Race for the Galaxy (Rio Grande Games)

ドイツゲームでしょう! -四大ゲーム賞受賞作 2008年版-で、2008年のアラカルト・カードゲーム賞受賞作品として紹介されていたゲーム。システムがSan Juanそっくり、ということで覚えやすそうなので買ってみた。今年も3/20〜21に御殿場合宿に行くので、その時に持って行こうかな、と。
ルールを読んでみると、確かにSan Juanそっくりなシステム。行動の選択システムは、全員同時に選ぶ点を除けばPuerto Rico / San Juanそのまんまだし、カードをコストとしても資源としても利用するあたりもSan Juanそのもの。
で、友人にインストして2回ほどプレイ。全員San Juanはプレイ経験有りなので、その辺の説明はしやすかった。カードを場に出すための手段が発展と移住の2種類あること、資源が4種類あって消費のシステムも若干複雑なこと、あたりがSan Juanに比べてちょっとややこしい。慣れるまでの一番の問題は、能力のアイコンの意味を覚えることと、特殊能力の英語を理解する点かな。難しいことが書いてあるわけではないが、やはりぱっと見で分からないのはちと厄介。
それでも、2ゲーム目になるとかなり慣れてきて、全員並列処理でさくさくとゲームが進むように。行動さえ選べばあとはスムースに進むので、プレイ時間が短縮されるあたりが○。カードの種類が多く、コンボを見つける余地が相当ありそうな感じ。プレイ人数が最大4人で、仲間内だとちょっと足りない感じもするが、リプレイアビリティも高いししばらく楽しめそう。カードに慣れるまでが関門か。